「少しずつ」
歳を重ねていき、面倒をみる立場から、いつの間にか面倒をみられる側に変わっている事があります。
これは親子関係の話です。
大切に育ててきた子供達。大変だったと思います。
立派に育ち、その子が自分の家族を持ち、その生活の中で頑張っている姿。今度は少し離れたところから見守る。
自分達は、頑張っている我が子達に心配かけないようにしないと。
この考え、「少しずつ」でも変わっていきましょう。
何となく自分の体調が良くない時、高いところの物か取れない時、ちょっとした事で良いのです。頼りましょう。
あなたの子供が、いくら一人立ちしても、たとえ家族を持っていても、あなたの事を心配したり、何か手助けをしたいと思うのは、あなたが懸命に育てたから、自然とその感情が出てくる優しい子に育っているのです。
今、あなたも変わる時です、少しずつでも。
あなたの子供は、あなたから受けた愛情を今からあなたに返していくのです。その機会を作ってあげて下さいね。