今日のキーワード「ありがとう」
色々な場面で、自分の事だったり、家族の事だったり、褒めてもらう事ってありますよね?褒めてもらうと、誰でも嬉しく感じると思います。帰り道、足取りも軽くなったりして。
「あなたが作ってくれた会議の資料、とても分かりやすかったよ」「あなたの声は聞き取りやすくて素敵だね」「あなたのお子さん、目がパッチリで可愛いね」等々。こういう言葉は何度言われても、嬉しいものです。
あなたは、こう言ってもらった際に、何と答えられていますか?
「そんな事、無いですよ。私の資料なんて、文章のまとめ方が下手ですし」「いえいえ、私の声なんて。ただの大声なだけです」「そんなそんな。いつも私の言うことを聞かなくて」
こんなふうに、返事をされていませんか?
「謙遜」って、一見、控え目で謙虚な感じがしますが、相手がせっかく褒めてくれているのを否定してしまっていると思います。
もちろん、褒めてもらうのが当たり前のような態度でいるのも、おかしいですが、相手が言ってくれた言葉を否定しているのも、おかしいですよね。
「有難うございます。今後の励みになります。」「有難う。これから喉の調子に気を付けようかな」「有難うございます。嬉しいです。」
まずは、相手の褒めてくれた言葉に素直に感じた嬉しい気持ちを言葉に出して伝えてみるのが大事だと思います。
「ありがとう」だけでも良いのです。その後、褒められて少し恥ずかしかったら、謙遜の言葉を口にしてください。
まずは、「ありがとう」から。