今日のキーワード「声」
「声」って、表情、態度と同じように、発している人の心情が出ますよね。
楽しい気分の時は、「声」も大きく弾むような感じになるし、怒っている時は、「声」は大きいけど、トゲトゲした感じになってしまう。悲しい時は、聞こえるか聞こえないか分からないぐらいの小さくて、力の無い感じになったりします。
トーンや速さで様々な心の内を表現出来る「声」。
発する『言葉』と同じように大切な「声」。
大事な周りの人達に自分の思いを伝えるには「声」の使い方を工夫してみても良いかもしれませんね。
いくら素晴らしい言葉を発していても、それが怒り口調だったり、楽しい気分を言葉にして伝えたいのに、それが寂しそうな口調だったりしては、分かってもらいたい気持ちが半減されてしまいます。
大事なのは、あなたの「声」を聞いて、相手がどう感じるか、自分が聞いたらどう感じるか、なのかなと思います。
確かに、自分の感じた心情を素直に受け止め、表現出来たら最高です。楽しさ嬉しさは思う存分「声」に出して周りの人達と分かち合いたいですよね。
あまり嬉しくない言葉を伝えなければいけない時、自分の苛立ちから発せられる時、もう少し、相手の事を考えながら話せたら、素敵だなと思います。
そのちょっとした、相手を気遣う「声」の使い方が
穏やかで優しい未来に繋がるのかな、と思います。