今日のキーワード「捉え方」
同じ経験をしていても、全く逆の「捉え方」をする人がいます。育った環境なども関係してくると思いますが、人って本当、不思議だな、と感じます。
例えば、相手がやっている趣味に誘われたとします。自分は正直、あまりやりたくないと思っている。
『誘ってもらって嬉しいけど、私、あまり興味ないの。ご免なさいね』
『誘ってくれて有難う!でも、その日は他の用事があって、行けないんだ』
あなたはどちらの返事をしていますか?
もちろん、もっと違う返事をされている方もいらっしゃると思いますが、今回は、正直に自分の気持ちを言うか、言わずにその場は断る、のどちらの受け答えをしているかでお話ししたいと思います。
これは、「捉え方」の違いで、どちらが良いか、悪いかでは無いと思います。
正直に、最初から自分の思いを口にする人は、自分の事を分かってもらいたいという気持ちと、何度も誘ってくれるかもしれない相手の手間と何度も断る事になるかもしれない申し訳ない気持ちが、イヤだったかもしれません。
その時々で断っている人は、自分の正直な気持ちを言ってしまったら、相手がガッカリするかもしれないと思い、何か他の理由を付けて断っているのかもしれません。
本当、これは「捉え方」なので、良し悪しは無いと思います。
相手の事を考えて発している答えなら、相手に伝わると思います。あなただったら、どちらの答えを聞きたいですか?それによっても、自分の返事は変わってくるのかな、と思います。